本日 70 人 - 昨日 39 人 - 累計 102693 人


令和6年度岩手県鍼灸師会学術講習会



【主催】一般社団法人 岩手県鍼灸師会


【日時】令和6年5月12日(日)10:30~14:30

   (受付10:00~)(途中休憩あり) 


【会場】アイーナ いわて県民情報交流センター

     8階 812号室およびZoom


【形式】会場とWEBのハイブリット開催

   (アーカイブ配信あり)


【演題】

「これからの鍼灸師の未来を考察

  ~電子カルテを活用した

     エビデンスに基づく慢性疼痛治療~」


【内容】慢性疼痛に対する鍼灸治療(実技含む)

・トリガーポイント治療について

・慢性疼痛に対する鍼通電治療の活用法

・電子カルテの活用法について


【講師】明治国際医療大学 伊藤 和憲 先生


【参加費】

 岩手県鍼灸師会会員・学生会員 無料

 日本鍼灸師会会員・準会員 3,000円

 全日本鍼灸学会会員 3,000円

 一般 5,000円

 学生 1,000円


【定員】 会場 25名 Zoom 50名


【お申し込み】

 令和6年度岩手県鍼灸師会学術講習会参加申込フォーム


【お問い合わせ】

 副会長・総務部長 大沢英士 

 E-mail ac.jazzguitar666@ozzio.jp



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講師プロフィール


伊藤 和憲 先生


【現職】

明治国際医療大学 鍼灸学部鍼灸学科 教授

明治国際医療大学 鍼灸学部 学部長

明治国際医療大学 大学院鍼灸学研究科 研究科長兼養生学寄付講座 教授

明治国際医療大学 附属鍼灸センター 鍼灸臨床部長

明治国際医療大学 地域連携・産学官連携推進センター長 アスリートサポートセンター長補佐


【学会関係】

日本慢性疼痛学会理事

日本線維筋痛症学会理事

日本疼痛学会理事


【企業アドバイザー】

オムロンヘルスケア(株)

小林製薬(株)

(株)ワコール

など数社


【自治体アドバイザー】

京都府ビジョン懇話会委員

京都府エリア構想会議領域責任者

京都府南丹市健幸街づくり協議会副会長


【その他】

YOJYOnet株式会社 代表取締役CEO

一般社団法人 日本養生普及協会 会長

京都丹波ウエルネスツーリヅム推進協議会会長

京都府南丹市「文化観光大使」


著書

「いちばんやさしい痛みの治療がわかる本」

「はじめてのトリガーポイント鍼治療」

「今日からはじめる養生学」

他多数


メディア出演

NHKテレビ 「あさイチ」

「きょうの健康」

「チョイス@病気になったとき」

NHKラジオ 「マイあさ!」

他出演多数



第54回東北鍼灸学会学術大会は会場・オンライン参加を合わせて100名以上の方々にご参加いただき盛会のうちに無事終了したことをご報告させていただきます。

各県よりご参加いただきました皆様に深く感謝申し上げます。


アーカイブ配信のほうも一日でも早くお届けできるよう鋭意準備中です。


誠にありがとうございました。


第54回東北鍼灸学会学術大会岩手大会 学会頭 戸﨑幸治


第54回東北鍼灸学会学術大会岩手大会について事前申込期日を延長いたします。

現在、多くの方々にお申込みいただいておりますが、より多くの方々にご参加いただきたいと思い、事前申込の延長を決定いたしました。

会場参加も懇親会もオンライン参加もお待ちしております。


事前申込期日 令和5年8月16日⇒令和5年8月28日まで延長


《特別講演のご紹介》

 

特別講演Ⅰ 『本治重視、少ない鍼で結果を出す美容鍼灸とは?

               ~美容鍼世界事情と、世界が求める日本の美容鍼~』

一般財団法人 日本美容鍼灸マッサージ協会 会長

美容鍼灸専門サロンブレア 総院長

上田 隆勇 先生

【講演内容】


世界基準の美容鍼灸(美顔鍼、小顔鍼、美人鍼など同様に解釈されるものすべて)は全身治療を行う総合的な鍼灸治療であり、単に顔に施術をするものではない。顔だけの鍼は一時的な変化であり、根本的解決にはなっていません。全身治療である美容鍼灸は、顔を、足先から頭頂まで全身を流れる経絡を映し出す鏡としてアプローチするものです。局所の鍼で終わりではありません。美容鍼灸は、経絡のバランスを整えることでその鏡の元である全身を治療(本治)し、同時に局所の顔の悩みを解決(標治)する総合的な鍼灸治療です。国際基準であるハリウッドスタイル上田式美容鍼®では、東洋医学的に身体の状況を把握し、身体を整える鍼と併せてリフトアップに即効性のあるツボ(ロイヤルリアクティブポイント®)を狙って鍼をしていきます。やみくもに鍼をするのではなく、顔の筋肉のバランスを考えて美顔鍼をすると少ない本数で効果を出すことができます。

美容鍼灸の世界事情、世界が求める日本の美容鍼と合わせて、世界基準に準じた技術であるハリウッドスタイル上田式美容鍼灸®について実技も交えてお話しさせていただきます。

 

 

上田隆勇先生のご略歴


神奈川県横浜市出身 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師 看護師 柔道整復師

看護師免許取得後、東海大学病院、三次救急病院小児科・重症集中治療室・救命病棟にて10年間勤務。最先端医療を提供する大学病院に勤務しながらも西洋医学に限界を感じ、西洋医学と東洋医学を融合した医療で豊かな健康を実現することを目指し、鍼灸・あん摩マッサージ指圧・柔道整復師の資格を取得。北里大学東洋医学研究所(現:北里大学東洋医学総合研究所漢方鍼灸治療センター)、鍼灸マッサージ治療院勤務を経て、独立。2007年初頭、アメリカに渡り日本人として初めてChi-Akra Center認定美容鍼灸師を取得。その後、イギリスに渡り研究を重ね日本伝統鍼灸と融合したハリウッドスタイル上田式美容鍼®を開発。治療院で施術に関わる他、ハリウッドスタイル上田式美容鍼の普及に携わり、日本全国及びスペイン、台湾などで講演活動、セミナーを行なっている。


特別講演Ⅱ第1部 『皮膚科学からみる美容皮膚科とは』

岩手医科大学皮膚科学講座 講師

角田 加奈子 先生

【講演内容】

近年、本邦における美容皮膚科領域の発展は著しい。年代を問わず患者のニーズが高まっていることもあり、美容皮膚科診療を導入する医療施設は増加傾向にある。以前は美容皮膚科に対して一部の美容マニアのみが行う特別なものというイメージがあったと思うが、最近はSNSの影響もあり、美容皮膚科は保険診療で行う一般皮膚科よりも世の中に浸透しているのかもしれない。しかし「美容皮膚科学」はあくまでも皮膚科の中の一分野で、皮膚科学という基礎の上に成り立っているものである。疾患を治すという立ち位置の分野ではないが、だからこそ患者の意思を尊重し、科学的に最新の情報をもって、適正、最良の医療を提供することが重要である。正しい知識のもとに行うことで施術による合併症を最小限に抑え、患者のQOLを向上させる医療が提供できる。美容皮膚科診療においては患者の皮膚状態の正確な把握と正しい診断が絶対的に必要である。本講演では総論として美容皮膚科学の基本と、美容皮膚科診療に必要な皮膚科の知識、診察の実際、レーザー機器のメカニズムと安全使用について、各論としてスキンケアの指導、しみ治療、しわ治療、痤瘡・酒さへの美容皮膚科的アプローチについてお話ししたいと思う。

 

角田加奈子先生のご略歴

2005年 山形大学医学部医学科卒業

2005年 岩手県立中央病院 臨床研修医

2007年 岩手医科大学皮膚科学講座入局

2011年 同大学院 博士課程修了

岩手医科大学皮膚科学講座 助教

2013年 盛岡赤十字病院皮膚科 副部長

2015年 岩手医科大学皮膚科学講座 助教

2019年 同 講師

 

資格:

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

日本皮膚科学会認定美容皮膚科・レーザー指導専門医

がん治療認定医

 

 

 

 

特別講演Ⅱ第2部 『一般医科の漢方診療』

医療法人社団 桜井医院

岩崎 雅 先生

【講演内容】

漢方は、皮膚科も内科も婦人科も関係なく人間全体を診る医術です。

岩崎先生が研究されてきた病理のミクロ的世界と皮膚科で学んだ肉眼で体感される現実の世界、漢方のマクロ的世界が融合し、”皮膚“を含めた体表を通して見える世界を腹証にも触れてお話いただきます。

 

岩崎雅先生のご略歴

1980年、秋田大学医学部医学科を卒業し、病気の理法を探求すべく秋田大学大学院第一病理(当時 綿貫勤教授)へ進む。当時網内系病理の権威者であった故・小島端先生(当時 筑波大学教授)に師事する機会を得る。全臓器が対象である一般病理、全身が対象である網内系組織を研究したことが全身を診る出発点となる。その後、北里大学皮膚科学教室へ入局。『皮膚病アトラス』(文光堂)の著者である西山茂夫先生のもと、「皮膚を通して全身を診る」ことを学ぶ。1991年から岩手県水沢市(現 奥州市水沢)にある桜井医院、義父である桜井昭彦先生の下で皮膚科医として働く。1997年、義父の大学時代の同級生である和漢の大家・山田光胤先生の門下に入り漢方を学ぶ。山田光胤先生の教えを幅広く活かすことを心がけて日常診療にあたっている。

 

所属:

岩手医科大学非常勤講師

岩手県皮膚科医会会長歴任

日本東洋医学会岩手県部会会長歴任

 

資格:

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

日本東洋医学会認定専門医



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※アーカイブ配信は大会終了後準備が整い次第、10日間を予定しております。


東北鍼灸青森IMG_0184
令和元年8月31日(土)9月1日(日)
東北鍼灸学会学術大会青森大会が、八戸市の八戸グランドホテルにて開催されました。

特別講演は

「緩和ケアにおける鍼灸の役割」
森ノ宮医療大学大学院保険医療学科研究科
森ノ宮医療大学鍼灸情報センター
准教授 増山祥子先生

「診療ガイドラインから見えてくる日本鍼灸の可能性と課題」
森ノ宮医療大学大学院保険医療学科研究科
森ノ宮医療大学鍼灸情報センター
教授 山下仁先生

大変貴重で素晴らしいご講演でした。

また
各県からの一般口演も充実した内容で、実り多い大会でした。

増山先生、山下先生
一般口演発表者の先生方
青森県鍼灸師会の皆様

素晴らしい大会をありがとうございました。

閉会後の記念撮影
山下先生、増山先生もご一緒してくださいました。
重ね重ねありがとうございました!

4月1日、アイーナにて盛岡駅西口包括支援センターのお二人を講師に迎え、「認知症サポーター養成講座」が行われました。

日頃、認知症の方や、そのご家族と関わることのある我々鍼灸師が認知症を正しく理解する機会となりました。

講習が進む中で、自分も含め誰もが当事者になる可能性を実感し、徐々に不安を隠せなくなりながらも、講師の先生の温かい人間性あふれる語り口に少し安心しながら約2時間があっという間に過ぎていきました。

講師の先生、お休みのところ足をお運びくださり誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

ご参加の先生方、遠くは陸前高田からご参加いただきまして誠にありがとうございました。

大変盛会で皆様に感謝申し上げます。

また研修会後の茶話会では今後の展開について熱いやり取りを繰り広げ明るい未来を予見しながら散会したのでした。

本日アイーナにて第2回岩手県鍼灸師会研修会をおこないました。

各部の事業報告やお知らせ、会員の先生方の近況報告のあと、東北鍼灸学会一般口演にて発表予定の症例報告をおこないました。

忙しい中症例をまとめてきてくださった先生ごくろうさまでした。

興味深い症例できっと良い発表になると思いました。

9月の本番まで皆でサポートしますからね